劇団ヘロヘロQカムパニー「魔界転生」上映&トークショー 

イン西宮
アップするのが遅くなりましたが、せっかくなので。
10時半から15時半という長丁場のイベントに行ってきました!
以下、感想とか。


10時頃ぼーっと入場を待ってたら、こにたんと関さんがカウンターに(笑)
普通に買いにきてたみたいでびっくりした〜。
背が高いのでやっぱり目立ちますね!


10時25分くらいかな?前説のお2人(小西さん長沢さん)登場。
いきなりだったのでみんなびっくり。
あわてて走る人達がいたので、こにたんが心配そうに
前説なので走らなくても大丈夫ですよ〜て声をかけていらっしゃいました。
しかし長沢さんには冷たいこにたん(笑)
(前説)1人でもできるかなって。
諸注意を説明する長沢さんがつまったら助けるって感じでした。
こにたんが言ってたのは、
録音とか盗撮したら、ヘロQのTシャツ着たスタッフが行って、
携帯を半分にするよ!だったかな(笑)
こにたんがポキって動きつきで説明☆


お2人が残りのめんばーを呼んでみんなが登場。
関さんがポップコーンとかジュース持ってた(笑)
少しお話した後に上映会のスタートでした。
(関さんからえっちぃシーンがあるけど、びっくりしないでね!的なお話あり)
(朝の10時半ですよ!ってしもねた注意されてた(笑))
 

皆さんも一緒に観劇するということで、並びのお席が用意されてました。
近くに座った方々がうらやましい!
ちなみに流れは、
1部観て、10分休憩。
司会のお2人からのお話が少しあって、
2部観て、20分休憩。
そしてトークショーでした。
舞台の感想は観てないと分からないことが多そうなので
カットさせて頂きます☆


20分の休憩終わりでトークのスタート。
スクリーン前の空間にイスが用意されていて、
向かって左から、こにたん・関さん・なみー・松永さん(劇団員さん)・長沢さんでした。
関さんが始終リラックスした感じで、イスの上でだらーんなってた。
最後なんで片膝ついて、長沢さんに注意されてた(笑)


まずこにたんと長沢さんが登場して軽く挨拶があったんですけど、
裏で関さんが、マイクに書いてある番号が死ぬ順番なんだよ〜とか
くだらないことを言っていたそうです(笑)
そして皆さん登場。
すかさず関さんが寝ていたことをこにたんが暴露!!
2部始まって結構すぐ寝てましたよねー!って言われてた。
関さん曰く、気付いたらこにたんと戦っていて、
ここの殺陣のシーンが好きなので観ないと!って思っていたら、
次に気づいたらもうなみーは死んでいたらしい(笑)
えぇぇぇーーー!!(笑)
ま、お疲れだったみたいですしね。
しかしかなり飛んだなー。
こにたんとのシーンは刀を持ちかえたりして、かなり複雑な殺陣で
格好よかったんですけどね。


まず関さんからインタビュー。
魔界転生という原作が1000ページ(上下巻で)を舞台にするにあたり
大変だったこと?みたいな質問っだったかと。
とりあえずお話が長いからまとめるのが大変だったようで・・。
関さんが気に入ったキャラを残してーって感じだったのかな。
関さんてあまのじゃくなのかな?(笑)
映画や舞台でカットされやすい人を多く残したっぽい。
置鮎さんの演じた役も魔界転生チームで一番にカットされる役らしい。
あと娘が3人出てきたんだけど、そこも娘が1人になってたり、
最初から娘がいなかったりするんだけど、ちゃんと3人登場させた。
父親が娘を守るシーンが好きなので、そこを残したかったそうです。
(娘もカットされやすいので、父親もカットされることが多いとか)
そういったお話。
天草は本の中だと途中で死ぬし、他にボス的な人がいるから台詞も少ないし
なみーにちょうどいい!と思ってオファーしたそうなのですが、
そのボスをカットすることになったので、
全てなみー演じる天草に台詞がきたそうです(笑)


そんな、なみーが関さんに誘われた時の話。
毎回誘ってもらっているらしく、季節ごとに関さんから電話があるそう(笑)
でもこの時は直接で、ちょうど収録で疲れてる時に言われて、
はいって言ってしまって、その瞬間、関さんはもう長沢さんに電話してて、
長沢さんはすぐになみーのマネージャーさんにスケジュールおさえる電話をしたそう。
なみーの横にいたマネージャーにすぐ長沢さんから電話があったから、はや!って。
舞台は23年ぶり?とかでセリフも少ないって言われてたのに、
実際はセリフがめっちゃ増えてて大変だった、と。
髪型もかつらだから!って言われてたのに、長髪(エクステ)で・・。
でも似合ってたよーって長沢さんに言われていた。
確かに天草は素敵でした!


あと本を読もうと思ったら下巻が売ってなくて、関さんが持ってるって言ったから
貸してもらおうと思ったら、PCにデータとして持っていたそうで
プリントアウトされたそう(笑)
500ページもあるのに!
1枚に4ページ分とかプリントされてたから、読むの大変だったそうです。
天草は観に来る人、観に来る人がやってみたい!って言っていたようで、
クロミ姐さんは、なみーに「天草は私だから!!」って言って帰ったらしい(笑)


こにたんは、今回完全な悪役でしたね〜と言われ、
殺陣をしたい、とだけ関さんにお願いしたそうです。
殺陣は5年ぶりだったらしい。
あと歌舞伎のメイクをできる方がいらっしゃったので、
関さんに確認する前にしてください!とお願いしてしてもらったというお話。
置鮎さんのブログに写真があがっていた、押隈のお話も少し。
ここでもこにたんに置鮎さんのはカエルみたいになっていたって言われてた(笑)
あと転生後の衣装はかなり重かったようで、こにたんの背中に注連縄(笑)みたいなのが
ついていたのだけど(仇討ちのためのたすきがけ)、
それが汗を吸ってどんどん重くなっていって大変だったと。
司会の位置にいるからか、あまり自分のことはお話しなかったなぁ。
他に演じてみたい役では舞台には登場しなかった、みんなを転生衆に勧誘していく役。
っておっしゃってました。


なみーとの濡れ場のシーンのお話。
綺麗に見えるように色々教えてもらったりしたそうで、
なみーが前進座の方(男)に教えてもらってた時が面白かったようで・・。
それをやってくれたんだけど、文字では伝えられない!!
2人で絡みつつ「ここでインサートだよ!」って言われて、
なみーも「あ、今、いれられた!」って思ったそうです(笑)
ちょ!!!!


あと松永さんはカイジでなみーと共演したらしくその時のお話。
押し付けない優しさがあるらしい。
(ビールが残ってる状態で帰らないといけなくて、残り飲んでおくからいいよって
 言ってくれたとか!)
で、なみーの天草を褒めた後に、
なみーの言ったことで忘れられない言葉がある!と。
それは↓


『でも俺が一番輝くのはマイクの前だから!!』


ちょーーー(笑)
なみーが超格好いんですけどーーーーー!!!
すかさずこにたんが「俺、マイク役やる!」つって、
マイクの形になって、なみーに言わせてました(笑)
そんで「ベットの中でも輝いてるんでしょ?」ってふって
「俺、ベットの役やる!」つって、ステージ真ん中に寝転がって、
それをなみーがしゃがんで跨ぎ、「俺が輝くのはベットの上だから!」って
言わせてました(笑)
この流れ面白かったー。
ベット役のこにたんにドキドキ(笑)


NGのお話
置鮎さんがいない!
ステージがくるくる回るので迷ってしまった置鮎さん。
出番なのにステージにいなかったそう(笑)
なみーは台詞を言って振り返ったら、3人しかいないくてびっくり!
置鮎さんスタートの台詞だったのだけど、機転をきかせて2番目の方から
台詞をスタートさせたそうです。
こにたんからは置鮎さんががいなかったのが見えなかったので
セリフ忘れちゃったのかな〜て思ってたそう。
でも出番が終わってはけたら舞台袖に置鮎さんががいて、「迷っちゃった〜」って!


あとは長沢さんが噛んでしまった話とか。
刀が殺陣の最後に折れるはずが始まってすぐに折れてしまった話とか、
天草の武器がかつらにからまってかつらが取れそうになった話とか。
みんなが一番笑ったのが、十兵衛と転生衆になってしまった十兵衛の父との
最後の殺陣のシーンで。
才能ある息子と戦えることが嬉しい父の台詞で「心踊るわ!」というのを、
演技を変えたことによって台詞が飛んだのか、
「うきうきするわ!」と誤魔化されたこと(笑)
さすがに関さんも噴出してしまったそうです(笑)
息を出す演技にかえたそうですけどね!
こにたんもその時に長沢さんと舞台袖にいて笑ってしまったそうです。
うきうきってかわいいなぁ〜。


あと十兵衛の仲間が、死にそうになりながら十兵衛の父が転生衆になってしまったこと
を伝えるシーンで、転生を『昇天』と言ってしまったそうで(笑)
確かに間違っては無いんだけど、
昇天にも色々な意味があるからねーって関さんが言っていた(笑)


あとは客席に質問ありますかーって聞いて、何個か答えられてました。
その時に関さんがとってもお優しくて。さすがやな!って思いました。
素人がわかり辛い質問しても、丁寧に答えて話を広げられてた。


とこんな感じでしょうか。
あ、プレゼント抽選もあった!4人にサイン入り写真。
席まで持ってきてくれたんだけど、こにたんも関さんも1列目2列目の方で
近くで見れなくてちょっと残念でした。
なみーだけ近くで見れた(笑)
来年の終わりから20周年に入るみたいで、今まで出て頂いた方に出てもらう予定って
言ってました。
なみーも「はい」って言わされてた(笑)
里見八犬伝をしたいそう。これ面白そう!!
いつか舞台を生で観てみたいと思いました。
こういった試みも面白かったです。