半島を出よ

半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)

半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)

半島を出よ〈下〉 (幻冬舎文庫)

半島を出よ〈下〉 (幻冬舎文庫)



なんでこんなの買っちゃったんだろうか。と。バリの旅行中にずっと思ってました(笑)バカンス向きの本じゃないな〜と。私はいつも旅行に行く前には文庫を買うようにしてて。ちょうどこれが売り出されてたんですよね。龍さんだし。確かりょーちゃんも読んだって書いてなかったかな?と思って買ってみたんです。しかしよくこれをりょーちゃんが読んだなー(お前はなにもんだって話ですが)あれだけ感情とか影響されやすい(と思われる)人なのに。怖くなかったのかな?(いつ頃だっけ?ちょっと調べようかな)
龍さんの本はやっぱり私の胃を痛くして吐きそうな気分にさせました。特に上巻は怖かったよー。お風呂もトイレも怖くなった(笑)いい大人なのに。でもこういう話を中途半端にはできないので上巻はバリ旅行中に。下巻は帰ってきて月・火で読みきりました。(私はほんとに本をゆっくりと読めない)なので今は目の下にクマができている。もう感想とか書けないんですけど(下巻はそんな怖くなかったけどね)凄かったです。凄すぎた。でも1コだけ。この作品はある事件を色々な人の視点から書いてるんですけど。私は結構みんなに共感できました。人間は色々な部分を持ってると思う。だから疲れたのかな。でももう当分、龍さんはいいです(笑)