ちょっと前に見たもの。

誰も知らない [DVD]

母子家庭の4人の子供たち。それぞれ別々の父親を持つ子供たちは、学校に通ったこともなかったが、それなりに幸せな毎日を過ごしていた。しかしある朝、20万円の現金を残して、母が失踪する。この日から、誰にも知られることのない4人の子供たちの生活が始まり…。是枝裕和監督が実際に起きた「巣鴨子供置き去り事件」をモチーフに映画化した作品。出演は柳楽優弥、YOUほか。

カンヌだし見てみようかと思って見てみました。うーん。自然な感じで淡々と進んでいくんだよね。最初は良かったんけどなぁ。マニキュアのシーン*1とか印象的。私が女だからかもだけど。でも途中から私とは合わないかも・・と思い始め、やっぱり合わないな、と最後まで見て思いました。題名にもあるとおり、誰も知らない。なんだけど。敢えての作品*2なんだろうけど。だからといって現実的じゃない*3し。そこが私とは合わないんだろうなって思いました。でもＣＭでよく流れてたシーンはちょっと鳥肌たちました。綺麗な目ですよね。

幸福のスイッチ [DVD]

採算を度外視してまで"お客様第一"と言い続ける電器屋の父に反発して田舎の実家を離れ、東京のデザイン会社でイラストレーターとして働く21歳の怜。まだ新人にもかかわらず自己主張は一人前で、ある時、ついに上司と衝突、その勢いで会社を辞めてしまう。そんな怜のもとに、妹の香から姉の瞳が倒れて入院したとの手紙が届く。あわてて実家へと帰省した怜だったが、実のところ、入院したのは瞳ではなく骨折した父の誠一郎だった。ソリの合わない父が骨折したぐらいでは帰ってこないだろうと考えた香が嘘の手紙を書いたのだった。まんまと家業の電器店を手伝わされるハメになり、ますますふてくされる怜は、久しぶりの実家にも馴染めず、当然家業の手伝いにも身が入らない。だが、慣れない家業を手伝ううちに、父の仕事や人柄が地元の人々に深く愛されていることを知るにつれて、忘れていた家族の絆や愛情の深さに気づいていく・・・。

虹の女神が良かったので、じゅりちゃんの作品ーと思って見てみました。ぬぉーーコイツむかつくー！て最初はイライラしながら見てました。でも途中から、もしかしてこれって昔の私？私もこんなんだった？？て思い出して、ぐおーんって落ちたり（笑）一つ一つのエピソードがなんていうか、ほっこりって感じでよかったです。凄い感動はないけど、頑張らないとなーって思える作品。

6人の放送作家と1人の千原ジュニア [DVD]

2月に紀伊國屋サザンシアターで行われた舞台「6人の放送作家と1人の千原ジュニア」をDVD化。各メディアで活躍中の宮藤官九郎、鈴木おさむら6人の放送作家が企画･構成･演出すべてを担当し、千原ジュニアと独自の笑いを創り上げた爆笑コントオムニバス。

いつ行っても借りられてるよーっていうＤＶＤだったんですけど。結論を言うと、合う放送作家と合わない放送作家がいるということで（笑）ジュニちゃんは相変わらずジュニちゃんでした。鈴木おさむさんの作品が一番好きですね。後半からの追い込み*4が凄かった！でもこれってどこまで演出してるんかなー？アドリブも入ってるよね？話す内容の一字一句書いてないよね？流れだけだよね？そうだとするなら、ジュニちゃんと鈴木さんが一番相性いいんじゃないかなーって思いました。カンクローさんは、微妙だった（笑）それが残念。

恋するレシピ ~理想のオトコの作り方~ スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]

35歳にもなって実家で暮らすトリップに手を焼く両親アル&スーは、息子を自立させるためのプロがいると知り、早速その"プロ"ポーラにトリップのことを依頼する。ポーラのプログラムに沿って着々と実行されているように見えたが、ポーラがこれまでに担当してきた男性とは明らかに違うトリップに魅力を感じ、いつの間にか惹かれ始めている。一方のトリップも両親のいる自宅にポーラを招待し、これまでの女性とは違う振る舞いを見せる彼女に惹かれ始める・・・。

サラが見たい！と思って借りたのですが、うーん。つまらん（笑）いや、可愛いんだよー。サラと一緒に住んでる女の子も可愛いし。最後の盛り上がりも可愛かったんだけど。つまらないです。もうちょっと盛り上がって欲しかったなぁ。でもサラは可愛い！ＳＡＴＣが見たい！（笑）

*1:母親が機嫌のいいときに娘に真っ赤なマニキュアを塗ってあげるんだけど、その後に母親が帰らなくなって。彼女の剥げたマニキュアの何気ないショットで時間が経ったのがわかるんだよね。あと自分で塗ろうとしてマニキュアを落としてしまい母親に怒られる。その時の床に流れ出たマニキュアがなんか怖かった

*2:お涙頂戴にせず日常を描く

*3:事件を美化してる

*4:逆から放送していくって趣向だったので最後にならないと意味がわからないのだ。